認知症の薬

  •   
  • 認知症の薬
ico001

認知症の基礎知識

認知症治療に効果的な医薬品

認知症は、完全に症状を治すクスリは現状ありませんが、症状を遅らせたり、改善したりできる薬剤が治療の現場で利用されています。

ここでは、主な認知症治療薬を紹介しています。

アリセプト(ドネペジル塩酸塩)

アリセプトとは、1999年にエーザイによって発売されたアルツハイマー型やレビュー小体型に効果を発揮する認知症治療薬の商品名であり、一般名はドネペジル塩酸塩です。

国内だけでなく世界中で利用されており、市場占有率は8割を超えています。

アルツハイマー型やレビュー小体型の認知症は、記憶や思考に関係する神経伝達物質のアセチルコリンを減少させてしまうことが確認されています。

そして、脳内にはアセチルコリンを分解するアセチルコリンエステラーゼという酵素がありますが、アリセプトはこの作用を抑制する効果があり、アセチルコリンの濃度を高めて神経活動を活発化させ認知機能障害の進行を遅らせます。

メマリー(メマンチン)

メマリーは、2011年に第一三共によって発売された中等度~高度のアルツハイマー型認知症の進行を抑える治療薬名であり、一般名はメマチンです。

記憶や学習に関係する神経伝達物質のグルタミン酸は、認知症にかかると過剰になってしまい記憶や学習に支障をきたすと言われています。

メマリーには、グルタミン酸の過度な上昇を抑える作用があり、これにより正常なグルタミン酸の量を維持し、神経細胞を守ることで記憶障害の進行を遅らせます。

症状が重いアルツハイマー型認知症には効果が見られる一方で、軽度の症状では効果が薄い臨床結果が出ています。

レミニール(ガランタミン)

ガランタミンは、2000年に発売が開始されて以来80か国以上で利用されている実績が豊富なアルツハイマー型認知症薬です。

日本では2011年にヤンセンファーマよりレミニールという名称で販売が開始されており、軽度~中等度のアルツハイマー型認知症への効果が確認されています。

脳内のアセチルコリンの量を一定に保ち神経活動を支援・活性化する効果があり、記憶障害や判断力低下を遅らせると同時に言語障害を改善する効果も見られます。

イクセロンパッチ・リバスタッチパッチ(リバスチグミン)

イクセロンパッチおよびリバスタッチパッチは貼るタイプの認知症治療薬の商品であり、リバスチグミンのパッチ剤を指します。

アリセプトおよびレミニールと同じくアセチルコリンエステラーゼ阻害剤であり、脳内のアセチルコリン減少を抑え濃度を高めることで神経活動を促します。

パッチ剤なので、嚥下障害など経口からの服用が困難な人でも利用することが可能なうえ、皮膚から成分をゆっくり吸収していくため吐き気などの副作用が他のアセチルコリンエステラーゼ阻害剤より少ない特徴があります。

page_top

Copyright 認知症サプリ比較ランキング※効果的な商品で賢く予防 All Rights Reserved