認知症は遺伝?

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認知症Q&A

認知症は遺伝する?

認知症は、がんなどと同じように親世代が発症した場合は子供や孫にも発症を及ぼすのか心配になる人も多いかと思います。

認知症には様々な種類があるため、全てが遺伝するものではありませんが、64歳以下で発症する若年性アルツハイマーの場合は遺伝する可能性があるので注意が必要です。

若年性アルツハイマーの中には「家族性アルツハイマー」と呼ばれる病気がありますが、これは遺伝子が変異することによって引き起こされると言われており、この遺伝子は子供や孫へと引き継がれると言われています。

ただし、若年性アルツハイマー自体の患者数が少ない上に、家族性アルツハイマー病はそのうちの10%程度と言われているため、認知症が遺伝するのは非常に稀なケースと言えます。

また、認知症は年を重ねるごとに発症リスクが高くなっていくため、長寿の家系であれば遺伝に関係なくそれだけ発症率も高くなります。

家族性アルツハイマーとは

家族性アルツハイマーとは、遺伝子の変異によって発症するとされる認知症の1種であり、40~50歳以上の比較的若い世代に多いのが特徴です。

アルツハイマー病自体、根本的な原因解明に至っていませんが、家族性の場合はプレセニリン1、プレセニリン2、アミロイド前駆体たんぱく質(APP)という3種類の遺伝子に変異が多く見受けられることが分かっています。

若年性アルツハイマーの1種であり、一般的な認知症によりも症状の進行が早い性質があります。

40・50代で発症する認知症は注意

家族性アルツハイマーは、70歳以上で発症することが多い一般的な認知症と比較すると、20歳以上若く発症している傾向にあります。

もし、家族で認知症患者が多くても70歳以上で発症していれば家族性ではなく一般的な認知症の可能性が高くなります。

しかし、40歳から50歳で発症した家族が多い場合は、ケースは稀であっても家族性であることも考えられ、ご自身も発症するリスクが高まってしまいます。

現在の医療技術では、遺伝子変異の有無を確認できる遺伝子診断技術は存在していますが、その後の早期発症診断や確実な治療法が確立されていないのが現状です。

ただし、症状を改善させたり、進行を遅延させたりする治療薬は増えてきているため、進行の早い家族型はやはり早期発見・早期治療が重要になってきます。

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